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共栄火災、「Kyoei Safe Water For Children プロジェクト」の取組でユニセフ協会を通じて、浄水剤762万錠に相当する額を寄付

共栄火災は、同社の重点取組みのひとつである国際貢献活動の一環として、不衛生な水をきれいにする浄水剤を途上国の子どもたちへ届けるために、公益財団法人日本ユニセフ協会を通じて、浄水剤762万錠に相当する額を寄付した。
■寄付の実施について
同社は、社会貢献活動の一環として、2015年から「Kyoei Safe Water For Children プロジェクト」を毎年実施している。この取組みは、途上国の子どもたちへ不衛生な水をきれいにする浄水剤を届けるために、自動車保険料の一部を拠出し寄付するというものである。
今年も、2022年4月~2023年3月の1年間で集まった寄付金を公益財団法人日本ユニセフ協会に届けた。この寄付金は、浄水剤762万錠として途上国に届けられます。なお、2015年からの累計では、5,710万錠(小学校の標準的なプールで約770杯分の飲料水に相当)となった。
6月15日(木)、全国信栄研究会(※1)の平野吉彦会長、共栄生協パートナークラブ(※2)の志水利行会長、共栄プロクラブ(※3)の雨宮克重会長および同社専務取締役の名古屋宏氏が公益財団法人日本ユニセフ協会を訪問し、同協会の早水研専務理事から感謝状が授与された。
早水専務理事から途上国における浄水剤の必要性とユニセフの取組みが報告され、この取組みに参加することの意義をあらためて確認するとともに、同社名古屋氏から「社会貢献の取組みは、代理店の皆様をはじめ、同社に関係する多くの方々に賛同している。今後も『Kyoei Safe Water For Children プロジェクト』を続けていきたい。」との思いを伝えた。
■同社の国際貢献活動について
世界には、安全に管理された飲料水を使用できない人々が20億人いるとされており、このうち、4億8,900万人は、整備されていない井戸の水、湖や河川、用水路などの未処理の地表水を使用している。不衛生な水を口にすることで下痢や感染症を引き起こし、幼い子どもたちのかけがえのない命が奪われている現実がある。同社は、このような現状を受けて、2015年から「KyoeiSafe Water For Children プロジェクト」を毎年実施し、一人でも多くの子どもたちに安全できれいな水を届ける活動を支援している。
このほか、バレンタインデーの義理チョコとホワイトデーのお返しを、もっと有意義な目的に使えないかと女性社員有志が発起し、1993年から「“義理チョコ・あげたつもり・もらったつもり”バレンタイン・チャリティ募金」を実施している。
また、各家庭で不用になった衣料品や余っている家庭常備薬、おもちゃ、文房具、裁縫用具などを集める「クリスマス・チャリティ」を同じく1993年から実施している。いずれも西アフリカ・マリ共和国の難民支援を目的として取り組んでいる。
同社では、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、2020年4月に「SDGs宣言」を行い、貧困や飢餓のない世界の実現を目指して、引き続き開発途上国への物資や金銭での支援を積極的に行っていく。

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