新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

損保ジャパン、【業界初】スマホで家財評価額を試算できる『かんたん家財評価ツール』を開発

損保ジャパンは、お客さまの『災害への備え』をサポートするために、スマートフォン(以下「スマホ」)でも見られる『かんたん家財評価ツール』を新たに提供した。これによりお客さまは自宅の家財総額を簡単に算出し、適正な家財評価額を設定することで、万が一の被災時にも十分な保険金を受け取れる。
なお、損害保険会社によるお客さま自らが家財評価額を算出するためのツール提供は業界初となる。
1.背景・目的
近年、地震や台風等の大規模自然災害が多発し、日本各地で甚大な被害が発生している。損保ジャパンでは、このような自然災害リスクに対する備えとして、火災保険の提供を通じてお客さまに「安心」を提供してきた。特に、大規模地震災害における家財の地震保険金は早期に生活を再建するための費用という意味でも大きな役割を果たしている。
一方で、お客さまがイメージする家財の総額を同社が調査したところ、500万円未満という回答が全体の約80%を占めており、このイメージのみで火災保険を契約した場合、被災時に十分な補償を受けられない可能性がある。そのため、火災保険を契約する際には、自宅の家財総額を正しく認識したうえで、適正な評価額で保険金額を設定することが重要である。
そこで、損保ジャパンはお客さま自らがスマホで簡単に自宅の家財評価額を試算することができる『かんたん家財評価ツール』を開発した。
2.『かんたん家財評価ツール』の概要
本ツールは、「お客さまの所有する家財」の評価額を可視化するオンラインツールであり、火災保険を契約する際に、お客さまにとって納得感のある家財保険金額を設定することができる。スマホやパソコンで簡単に家財の評価額をシミュレーションし、『災害への備え』を後押しする。
①3項目で簡単に試算
②実態に応じた金額調整
③評価結果チラシの出力
3.『かんたん家財評価ツール』の効果
『かんたん家財評価ツール』を使用した後に、家財評価額が想像より高かったと感じる割合は約70%にのぼる。また約70%のお客さまが、リスクへの備えが「まったくできていない」または「足りない」と感じている。『かんたん家財評価ツール』を活用することにより、お客さまが当初想像していなかったリスクを認識することが可能となる。
4.今後について
損保ジャパンは、『かんたん家財評価ツール』を広く提供することを通じて、お客さまにより「安心」をお届けするとともに、万が一の大規模災害における早期の生活復旧を後押ししていく。
また、『かんたん家財評価ツール』は損保ジャパンがDX推進を強化する中で、お客さま向けに内製開発した案件の一つとなる。今後もブランドスローガン「Innovation for Wellbeing」に則した独自色のある商品やサービスを開発し、お客さまの課題および社会課題の解決を通じて、よりよい社会の実現に貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ライフネット生命、保険市場の『2024年版最も選ばれた保険ランキング』でがん保険、女性保険がネット申込件数第1位を受賞

生保

三井住友海上プライマリー生命、生存保障重視型平準払個人年金保険(利率変動型)『あしたも充実2』を発売

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、中継輸送専用の自動車保険を販売開始

損保

東京海上日動、【国内初】緊急時に代行輸送手配サービスを提供する運送保険の提供開始

損保

損保ジャパン、宇宙保険特設サイトを開設

損保

楽天損保、海外旅行保険「トラベルアシスト」の販売件数が対前年同期比2.4倍を達成

生保

楽天生命、「楽天保険の総合窓口」が契約者ページに対話形式のAIチャットボット機能を提供開始

損保

楽天損保、個人用自動車保険「ドライブアシスト」の新規インターネット販売件数が対前年同期比2.3倍を達成

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、「東京レインボープライド2024」に協賛・参加

損保

損保ジャパン子会社Mysurance、【日本初】新車購入者と販売店の相互扶助による新保険制度「愛車PROTECTトヨタのミニ車両保険」を全国展開

関連商品