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あいおいニッセイ同和損保、恵比寿本社ビルリニューアルへ

あいおいニッセイ同和損保は、「社会との新たな共通価値の創造」を目指し、同社恵比本社ビル(本館)の応接フロアを9月よりリニューアルオープンする。
1.背景・概要
同社恵比寿本社ビル(本館)は竣工から27年が経過しており、現在各所のリニューアル工事を行っている。コロナ禍が収束しつつある中、社会との新たな共通価値創造に向け、「リアルを極める」「激論をかわす風土創り」をコンセプトに、社内外の打ち合わせを通じて様々なアイディアが出てくるような工夫を凝らし、2022年9月より応接・会議室フロアのリニューアルに着手した。
また、エントランスは、同社とお客さまが初めて出会う場でもあり、お客さまとともに新たな共通価値創造を目指すうえで、同社の取り組みをより一層お客さまに理解いただけるよう、大型LEDビジョンの設置等のリニューアルを実施した。
2.リニューアルの内容
(1)C-TERRACE※1(応接・会議室フロア)
・従来型の会議中心の働き方から、必要な時に必要な人で打ち合せを行う働き方へ繋げる
・情報伝達が主である大規模会議は原則リモートとし、少人数でのディスカッション等は対面で行う等、目的に応じてスペースを使い分ける
<サステナブルなオフィス環境>
・タイルカーペットは、リサイクル素材を使用しているエコマーク認定商品・グリーン購入法適合品を採用
・オフィス家具は、加工が難しくチップや薪など燃料としての利用が中心である国産の広葉樹小径木を使用した製品や、グリーンガード認証※2取得製品等を採用し、木材の価値の再発見等サステナブルな活用を推進
・環境や省エネにも配慮しLED照明を設置
※1 Connect(繋がる)・Communication(意思疎通)・Create(創造)等の様々なCを実践するフロア
※2 室内環境に悪影響を与える有害物質の放出を最小限に抑えたオフィス家具等に与えられる世界共通の環境基準
(2)エントランス
<エントランス>同社の取り組みをお客さまへ、広く、視覚的にアピールする大型ビジョンを設置
・大型LEDビジョン(2.5m×3.0m)のフレームには、有機物質を含まない天然素材を採用
・植栽は持続的成長をイメージしオリーブを設置
<待合スペース>椅子の周りに木材・グリーンを取り入れ、お客さまに寛ぎと安心感を与える場を提供
・FSC認証※3間伐材等を使用したチェア※4やテーブルを採用
・植栽はドラセナ・ユッカの樹を設置し、「真実」「勇壮」「発展性」を表現
※3 環境、社会、経済の便益に適い管理された森林から生産された林産物を使用する森林認証の仕組み
※4 アイリスチトセ社のオフィス家具コレクション enKAK(エンカク)を採用。FSC認証を受けた間伐材とペットボトルをリサイクルした糸を用いた張地を使用

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