新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、「目指せ鹿屋健康寿命日本一プロジェクト」に参画

三井住友海上とジョージ・アンド・ショーン(以下「G&S」)は、鹿屋体育大学が実施する「目指せ鹿屋健康寿命日本一プロジェクト」に参画する。
本プロジェクトは、鹿屋体育大学が令和4年度「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業※」に採択されたことにより、鹿屋体育大学の所在地である鹿児島県鹿屋市の「地域課題の解決を目指す持続可能なモデル事業」として実施する。
※ 大学が有する豊富なスポーツ資源(人材、施設、教育・研究・部活動の成果など)を有機的かつ複合的に活用し、自治体が抱える地域の課題を解決する持続可能なモデル事業を実施し、その成果を全国へ展開することを目的とするもので全国5大学(9月30日時点)が採択された。
◆本プロジェクトの取組内容
(1)目的
近未来の地域のスマート化に対応すべく、ICTを活用し、自立した生活を営める時間「健康寿命」の延伸に資する、オンライン上での健康サービスの検証を行う。
・運動プログラムをオンライン上で実施することによる、高齢者の日常生活の行動変容検証
・高齢者が運動プログラムをオンラインで利用するサービスのUI・UX検証
・利用動向データや運動機能・認知機能測定データの分析による、認知症予防に資するコンテンツの検証ならびに脳の認知機能推定AIの開発
(2)実施概要
①対象者
「地域内の交流が盛んにあり、全世代が元気で安心して暮らせるまち」を目指している、鹿屋市花岡地区町内会の住民運営組織である「花岡おこし会」の高齢者約25名
②提供プログラム
週1回の運動教室と、認知症予防コンテンツ(オンラインサービス)を利用した自宅での運動プログラム
③実施期間
10月7日~12月下旬
④効果検証
教室前後での運動機能(各種体力測定)・認知機能(MCIのスクリーニングテスト)の測定・評価

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、新たな代理店教育制度「MSAU」創設

損保

三井住友海上、MSIG Europe SEを設立

損保

三井住友海上、保険代理店事業会社の設立検討開始

損保

三井住友海上、<お客さま本位の業務運営>2024年度取組状況を公表

損保

三井住友海上、MS&ADインターリスク総研、福祉避難所の開設・運営を後押しする新たな補償・サービスを開発

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、金融庁へ第5回となる業務改善計画に係る進捗および改善状況報告書を提出

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、金融庁に業務改善計画書を提出

損保

三井住友海上、ソフトスキルの社員専用教育プログラムを開設

損保

三井住友海上、米国ハワイ州でキャプティブ関連支援サービスを提供開始

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、新デジタル手続きサービスを開始