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セゾン自動車火災、PRIDE指標2022『ゴールド』を初受賞

セゾン自動車火災は、2021年度から「すべての人が自分らしく」心理的安全性の高い働きがいのある職場づくりに向けた取組みの一つとして、LGBT理解促進活動を行っている。今般、その取組みが評価され、work with Pride(以下、wwP)が主催する「PRIDE指標2022」において最高位となる『ゴールド』を受賞した。
1.「PRIDE指標」の概要
「PRIDE指標」は、企業・団体等の枠組みを超えてLGBT社員が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的に、wwPが策定した評価指標※である。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標それぞれで評価を行うもので、同社は5項目すべてを満たし、「ゴールド」を受賞した。
2.同社の主な取組み内容
「すべての人が自分らしく」心理的安全性の高い、働きがいのある職場づくりに向けて行っているLGBTに関する取組みは以下の通りである。
項目取組み状況
1.行動宣言
同社オフィシャルホームページの「健康経営宣言」において、すべての社員が、心理的安全性高く健康に自分らしく働くことのできるよう、性別、性的指向、性自認、性表現等による差別行為を禁止する方針を明文化し、社内外に宣言している。また、社員全員に対して、同方針の遵守を徹底している。
2.当事者コミュニティ
社内の内部通報・相談制度にて、SOGI(Sexual Orientation and Gender Identity/性自認・性的志向)に関する相談も受けられる体制とし、全社へ通達している。また、心理的安全性の高い職場づくりに向けて、LGBTに関する従業員意識調査を実施している。
3.啓発活動
2021年度より2年連続で、LGBT当事者を講師に迎え、社内講師とともにLGBT理解促進セミナーを開催している。セミナー受講者アンケートでは、セミナー満足度90%以上と高評価であり、他者に寄り添う意識を醸成している。
4.人事制度・プログラム
2021年7月から、同性パートナーについても配偶者と同等に扱うよう、人事制度を見直した。
5.社会貢献・渉外活動
LGBTについて、SOMPOグループ会社と合同でセミナーを実施するとともに、定期的な情報交換会を実施している。また、社内イントラにて外部のLGBTのイベント告知などを全社員に行っている。
3.今後の取組み
同社は、今後も社員が働きがい・やりがいを実感でき、「すべての人が自分らしく」、より良い健康状態で心理的安全性高く働くことのできる環境づくりを目指し、健康経営やダイバーシティ&インクルージョンの推進を経営の重要なテーマの一つと位置付け、これらを通じてお客さま一人ひとりの安心・安全な生活をサポートできる、「オンリーワンの保険会社」を目指していく。

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