東京海上ホールディングス、シンガポールのインシュアテック企業bolttechとの資本業務提携
東京海上ホールディングスは、エンベデッド・インシュアランスのグローバル展開やデジタル完結による革新的な保険加入プロセスを実現させるため、エンベデッド・インシュアランス分野をテクノロジーでリードするインシュアテック企業bolttech Holdings Limited(以下「bolttech(ボルトテック)」)と資本業務提携契約を締結した。
◆今後の主な取り組み
東京海上グループはbolttechと協働し、主に以下の取り組みを検討していく。
①エンベデッド・インシュアランスの開発・提供
東京海上グループは、bolttechがもつノウハウと顧客基盤を活用して、新たなエンベデッド・インシュランスを開発していく。日本国内だけではなく、海外のeコマース事業者のプラットフォームなど、グローバルに様々なマーケットにおいて提供していく。
②デジタルプラットフォームの活用
東京海上グループは、迅速かつ柔軟にカスタイマイズ出来る bolttech のデジタルプラットフォームを活用して、デジタル完結型の新たな保険加入プロセスを構築する。同社の海外グループ会社などで活用を進め、オンライン上で加入できる商品ラインナップを拡充していく。
③ワランティ事業の展開
bolttechは、海外マーケットで家電や携帯のワランティ事業を展開しており、制度設計や業務オペレーションに関して高度なノウハウを保有している。東京海上グループはbolttechと協働し、アジアを中心にワランティ事業を展開していく。