あいおいニッセイ同和損保、企業の防災・減災を支援する「DXソリューションパッケージ」の提供を開始
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あいおいニッセイ同和損保は、事故の未然予防や再発防止を実現すべく、防災・減災に資するIoTセンサー等のソリューションと保険商品を組み合わせた「DXソリューションパッケージ」の提供を2022年10月から開始する。
その第一弾として、株式会社アーモス(以下「アーモス」)が提供するダクト内遠隔監視システム「T-SENSOR」を導入する企業に対して、企業向け火災保険「企業財産包括保険」におけるリスク低減効果に応じた保険料割引を適用するとともに、事故の再発防止に資するソリューションの導入等に係る費用を補償する「事故再発防止費用補償特約」の提供を開始する。
1.背景
設備の老朽化による事故発生リスクの高まり等により、企業における大規模事故は年々増加しており、事故の未然予防や再発防止の対策は企業にとっても重要な課題となっている。
同社はこれまでも、防災・減災に資するサービスを提供してきたが、より一層お客さまの防災・減災対策を支援するため、DXソリューションパッケージの提供を開始した。
2.DXソリューションパッケージの概要
DXソリューションパッケージとは、防災・減災に資するソリューションと補償をセットでお客さまへ提供し、お客さまとともに事故の未然予防や早期回復を目指していく取組みである。
DXソリューションパッケージの第一弾として、①防災・減災に資するソリューションの紹介(ダクト内遠隔監視システム「T-SENSOR」)、②ソリューションの導入によるリスク低減効果に応じた保険料の割引、③事故発生時にソリューションの導入費用等を補償する特約をセットで展開する。これにより、事故の未然予防から再発防止まで新たな付加価値の提供を実現する。
●提供の背景
近年、火災発生件数は減少傾向にある一方、飲食店で発生した火災件数は増加傾向にある。とりわけ、「ダクト内から出火」した場合は、初期消火に失敗し、火災に発展する事例が多く、ダクト内部の確認の煩雑さや、点検・清掃にかかるコスト負担等から、適切なダクト管理がなされていないことが原因と言われている。
そこで、通常より低コストかつ効率的にダクト管理が可能な「T-SENSOR」を、DXソリューションパッケージの第一弾として採用することとした。
3.今後の展開
同社は、ソリューション提供事業者と幅広く提携を進め、「DXソリューションパッケージ」のラインアップを拡充・展開することで、お客さまとともに、事故の未然予防や再発防止に取組む。
同社は、CSV×DX(シーエスブイバイディーエックス)を基軸とする商品・サービスの開発を進め、誰もが安心・安全に暮らせる地域・社会づくりに貢献していく。