新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

あいおいニッセイ同和損保、全国の福祉事業者に「送迎バス用置き去り事故防止ステッカー」を無料配布

あいおいニッセイ同和損保は、福祉事業者に対し2017年8月から累計約5万枚(月平均約820枚)の「送迎バス用置き去り事故防止ステッカー」を提供してきたが、今般、1か月間における請求が15,000枚を超えるなど、置き去り事故への関心度が急増していることを受け、全国の福祉事業者に対し改めてステッカーの無料配布を通じて置き去り事故の防止について注意喚起を行う。
◆背景・取り組み概要
9月5日、静岡県の認定こども園の送迎バス車内で、置き去りにされた園児が死亡するという大変痛ましい事件が発生した。送迎バスに園児が置き去りにされる事件は、昨年7月にも福岡県の保育園で起きており、5歳の園児が熱中症で亡くなっている。また、置き去り事故は保育施設に限らず介護施設や障がい者施設においても発生している。
同社は「地域密着」を行動指針に掲げ、400を超える連携協定先の地方公共団体とともに、福祉事業者に対して事故防止に関する研修会などを実施してきた。
また、送迎バスによる置き去り事故防止に向けて、すぐに取り組める対策の一つとして「置き去り事故防止ステッカー」を従来から無償で提供してきた。今回の事故を受け、1か月間における請求が15,000枚を超えるなど、福祉事業者の関心度も急増しており、送迎バスを所有する福祉事業者に対しもれなく注意喚起を促すため、新たに10,000枚のステッカーを用意した。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

あいおいニッセイ同和損保、中古EVバッテリーの二次流通促進に向け、MIRAI-LABOと資本業務提携契約を締結

損保

あいおいニッセイ同和損保、テレマティクス自動車保険アプリを活用した観光促進と交通事故削減に関する共同実証実験を開始

損保協会・団体

損保協会、損害保険会社に係る個人情報保護指針に基づく対象事業者4社に対する指導を実施

損保協会・団体

SOMPO福祉財団、「自動車購入費助成」(東日本地区)および「住民参加型福祉活動資金助成」(西日本地区)の募集を開始

生保

日本生命、難病児・障がい児等へミュージカル等の体験機会を提供する「日本生命協賛こころだま公演」を開始

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2025年度「コンサート開催地」および「助成先」決定

生保

日本生命、株式会社LIFEMとの女性特有の健康課題改善に向けた協業を開始

生保

住友生命、「アクティブチャレンジの寄付先の拡大」と「プロギングジャパン」に協賛

生保

明治安田生命、奈良県三郷町へ企業版ふるさと納税を実施

損保

トーア再保険、千代田区立小学校へ環境関連書籍を寄贈