SOMPOホールディングス、台湾のグループ会社がサイバー攻撃を受けたことが判明
SOMPOホールディングスは8月23日、台湾にあるグループ会社の SOMPO Taiwan Brokers Co., Ltd.(以下、「STB」)が、サイバー攻撃を受けたことが判明したと発表した。
STBでは、本件攻撃の判明後、直ちにネットワークの遮断措置等を講じて被害の拡大を防止し、各種システムの利用を停止するとともに、現地行政機関・捜査当局・ブローカー協会に対して必要な報告および届出を行っている。
本件を受けSOMPOホールディングスグループでは、被害内容の特定に努めている。現時点において、お客さまの情報、同社グループの機密情報等の流出は確認されていないが、情報流出の有無および範囲の特定には専門的な分析が必要なことから、引き続き、外部の専門機関と協力して調査を進めていく。また、本件攻撃は STBに限定されており、同社グループの他の会社に影響はないとしている。