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SOMPOホールディングス、自動運転ソフトウェア開発のティアフォーへ100億円の追加出資を実施

SOMPOホールディングスは、関連会社で自動運転の実現に必要なソフトウェア開発などに取り組む株式会社ティアフォー(以下「ティアフォー」)へ、100億円を追加出資した。
1.背景
ティアフォーは、世界初となるオープンソースの自動運転OS「Autoware※」の開発をリードし、誰もがテクノロジーの発展に貢献できる「自動運転の民主化」を掲げている。技術のオープン化を通じて、自動運転がより早く・広く社会に普及するために、自動運転システムの核となるソフトウェア開発に注力している。
同社の中核事業を担う損保ジャパンはティアフォーとともに、過疎地域などでの移動手段の確保や、物流業界を中心とした人口減少によるドライバー不足の解消といった社会的課題の解決策として期待される自動運転技術が、「安心・安全」に社会実装されるためのインシュアテックソリューション「Level IV Discovery」の共同開発を進めている。
2020年8月に同社が約98億円を出資し、ティアフォーと資本提携契約を締結したことで、ティアフォーは同社の関連会社となった。
2.追加出資の内容
今回の追加出資は、ティアフォーが行う第三者割当による「シリーズBラウンド」の資金調達である。既存株主の同社とヤマハ発動機株式会社に加え、新たに株式会社ブリヂストンが調達先となり、ティアフォーは総額121億円の資金を調達した。これにより、ティアフォーの創設以来の累計資金調達額は296億円となった。
また、ティアフォーは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「グリーンイノベーション基金事業」における「レベル4自動運転に関する研究項目」に採択された。本基金の事業規模は2022年度から2030年度までの9年間で254億円を予定している。
3.今後について
今回の追加出資は、ティアフォーの自動運転技術の開発加速を支え、移動課題の早期解決に資するとともに、省エネ化による脱炭素によって「2050年カーボンニュートラル実現」に貢献するものである。これは、「”安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」というSOMPOのパーパスにつながるもので、ティアフォーと同社の強みの融合を起点に、産官学連携のさらなる発展、加えて多くの共創パートナーとともに、安心・安全な自動運転の社会実装により持続性ある社会の実現を目指す。
※ 「Autoware」は、「The Autoware Foundation」の登録商標である。

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