イーデザイン損保、エーザイと「脳の健康度(ブレインパフォーマンス)向上と安全運転」をテーマとした業務提携を開始
イーデザイン損保とエーザイ株式会社(以下エーザイ)は、超長寿社会の到来を見据え、「脳の健康度(ブレインパフォーマンス)向上と安全運転」をテーマに、より長く安全に運転を楽しめる社会の実現に向けて業務提携契約を締結した。インシュアテック保険会社としてお客さまや企業・自治体との“事故のない世界の共創”を進めるイーデザイン損保と、他産業・団体との共生により認知症エコシステムを構築し生活者一人ひとりの多様な憂慮を取り除くことをめざすエーザイは、本業務提携を機に、安全運転促進と運転寿命の延伸をめざし、高齢化社会の課題解決に貢献していく。
本業務提携の具体的な取り組みは以下の通りである。
1.脳の健康度チェックの機会提供
イーデザイン損保の自動車保険「&e(アンディー)」のお客さま向けに、エーザイの提供する脳の健康度のセルフチェックツール「のうKNOW(R)」を利用いただけるサービスを導入する(2022年7月を予定)。「のうKNOW」はトランプを使った簡便なテストによって、脳の反応速度、注意力、視覚学習および記憶力を評価することができる。車の運転は、道路状況や交通量、目的地までの経路など様々な情報を脳の中で処理し、瞬時の判断を繰り返している。安全運転と運転中の判断力などに寄与すると考えられる脳の健康を、日常的に気づかうきっかけにしていただくことを企図している。
2.脳の健康度の維持・向上を支援するソリューションの共同開発
お客さまがより長く安全に運転できるように、脳の健康度の維持・向上を支援するソリューションをエーザイの経験やノウハウを活かして共同開発する。日常の運転行動特性に関するデータと脳機能データを活用したトレーニングコンテンツの開発や、脳の健康度の低下や危険挙動の増加傾向が見受けられたお客さまを対象に、「&e」の運転スコアと「のうKNOW」スコアを活用した脳の健康度と安全運転に関する統合レポートを作成し、お客さま自身だけでなく家族にも共有できるサービスの開発など、新たなソリューションの創出をめざす。