新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上ホールディングス、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定

東京海上ホールディングスは、経済産業省、東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(以下「DX銘柄」)」において、「DX銘柄2022」に選定された。
1.DX銘柄について
DX銘柄は、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に取り組む企業を、経済産業省、東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定するものである。
2.同社の選定について2.同社の選定について同社の選定について
同社は創業時より、「お客様や地域社会の“いざ”を支え、お守りすること」をパーパスとし、時代と共に変化する様々な社会課題を探し出し、その解決に貢献することで持続的に成長してきた。今後も持続的な成長を続けるため、DXを加速し、有事の保険金支払いに留まらず、予兆検知や再発防止といった「事前・事後の安心」を提供するための新たな取り組みを進めている。お客様の“いざ”という時を支えるためにも、「“いつも”支えることができる存在」へと進化できるよう挑戦している。
このような中、今回の「DX銘柄2022」の選定においては、東京海上グループが進めている主に以下の取り組みが評価された。
(1)防災・減災領域における取り組み
東京海上グループでは防災・減災領域において、オープンイノベーションの取り組みを加速している。グループの中核会社である東京海上日動火災保険株式会社(以下「東京海上日動」)は、災害に負けない強靭な社会の構築を目的に、多種多様な業界から集結した法人で構成される「防災コンソーシアム(CORE)」を発足させた。COREでは、それぞれの法人が持つ技術やデータを活用した防災・減災事業の共創や、国・自治体等との連携を通じた防災4要素(現状把握・対策実行・避難・生活再建)における課題の抽出と対策研究、共創だからこそできる新たなソリューション開発・実装を行っている。
(2)人の力とデジタルのベストミックスによる安心・快適な事故解決プロセス人の力とデジタルのベストミックスによる安心・快適な事故解決プロセス安心・快適な事故解決プロセス
東京海上日動では、「人の力とデジタルのベストミックス」をコンセプトに、事故対応において、AIや人工衛星画像など最新のテクノロジーも活用しながら、お客様接点や業務プロセスにおけるデジタル活用を進めてきた。事故対応プロセスにおけるお客様の不安やストレスの解消のため、AIを活用した事故状況再現システムやスマホでの保険金請求手続きなどを導入し、お客様の希望に合わせて「リアル」と「デジタル」を組み合わせることで、事故解決までの安心で快適な体験を提供している。
(3)DXを推進・実現するための人材育成
①全社員17,000人による市民開発
②データサイエンティスト養成プログラム「Data Science Hill Climb」

関連記事(保険業界ニュース)

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動が保有するトヨタ自動車普通株式の一部を応募することを決定

損保

東京海上ホールディングス、自己株式の公開買付を実施

生保

マニュライフ生命、more treesと森林再生に向けたパートナーシップを締結、2024年秋にプロジェクト始動

生保

住友生命、北海道釧路市においてVitalityを活用した連携事業を開始

損保

SOMPOホールディングス、理系分野の女子学生育成に向けた取組み~「GirlsMeetSTEM事業」に参画~

損保

あいおいニッセイ同和損保、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとコーポレート・マーケティング・パートナーシップを締結

損保

東京海上ホールディングス、自己株式の取得状況を公表

損保

三井住友海上、IoTスマートごみ箱で観光地のごみ散乱抑止と再資源化を推進

生保

PGF生命、新たに京都信用金庫と提携開始

生保

大樹生命、「仙台うみの杜(もり)水族館」とのスポンサーシップ契約を締結

関連商品