MS&ADホールディングス、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、ロシア・ウクライナ情勢を踏まえた対応を発表
MS&ADホールディングスは、ウクライナ危機等を踏まえた人道支援のため、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて寄付を行った。
また、同社グループ傘下の中核事業会社である三井住友海上ならびに、あいおいニッセイ同和損保のロシア事業は、今般のロシア・ウクライナ情勢を踏まえ、以下の対応をとっている。
1.寄付の内容
同社グループは、ウクライナで被害に遭われた方々の支援を目的として、グループ各社の社員から寄付金を募り、グループとしての寄付金(会社拠出)を加え、総額1億円を寄付した。
2.ロシア事業の状況
・三井住友海上と、同社の提携先であるロシア損害保険会社「Ingosstrakh Insurance Company」を含めたロシアの保険会社との新たな再保険契約の締結は現在停止している。
・あいおいニッセイ同和損保と、ロシアの保険会社との新たな再保険契約は現在停止しており、保険引受の仲介も行ってない。
・三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は、市場調査や情報収集活動を行う駐在員事務所をロシアに設けているが、既に駐在員は日本に帰国している。