あいおいニッセイ同和損保、「サービス組み込み用キャンセル保険」が「少額短期保険大賞」を受賞
あいおいニッセイ同和損保及び、株式会社Finatextホールディングスの子会社で事業者向けにフィンテックソリューションを開発・提供する株式会社Finatext(以下「Finatext」)と、株式会社Finatextホールディングスが出資するスマートプラス少額短期保険(以下「スマートプラスSSI」)は、両社が提供する「サービス組み込み用キャンセル保険」が「少額短期保険大賞」を受賞した。
Finatextグループが提供する保険商品としては、前回の「母子保険はぐ」に続き、2年連続の大賞受賞となる。
日本少額短期保険協会は、3月2日を「少額短期保険(ミニ保険)の日」と定め、公共性の高い保険事業を通じて少額短期保険の認知度向上を図るため、2015年から毎年イベントを開催している。「少額短期保険大賞」は、その年に開発・販売された少額短期保険商品の中で「もっとも革新的で少額短期保険らしい商品」を決めるコンテストである。少額短期保険会社の投票により大賞が決定する。
「サービス組み込み用キャンセル保険」は、レストランやテーマパーク、出張フォト撮影など、さまざまな事前予約型サービスのキャンセル料を補償する「キャンセル費用保険」をサービスに組み込んだかたちで提供できる事業者向けのソリューションである。病気やけがによる通院・入院のほか新型コロナウイルス感染や外出自粛要請などもキャンセル事由に含めることができる。FinatextのSaaS型保険基幹システム「Inspire(インスパイア)」を活用しているため、事業者のサービスとシームレスに連携した自然な顧客体験を実現できるのが特徴である。
今注目のサービス組み込み型保険(Embedded Insurance)を実現できること、キャンセル事由と補償割合を柔軟に設定可能であること、多様な事業者のニーズに応えられる点などが評価され、今回大賞を受賞した。
■「サービス組み込み用キャンセル保険」について
「サービス組み込み用キャンセル保険」は、少額短期保険業者であるスマートプラスSSIが保険商品を提供し、FinatextがSaaS型保険基幹システム「Inspire」の提供および保険販売に必要なシステムを開発する。