アニコム損保、アニコムグループと環境大善、ペットの健康維持に向けた共同研究を開始
アニコム損保およびアニコム先進医療研究所株式会社(以下アニコム先進医療)は、環境大善株式会社(以下環境大善)と、ペットの健康維持および増進を目的とした共同研究を行うことに合意した。
※:シェアは、各社の2020年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
人とペットの共生社会を実現するには、ペットが末永く健康でいられることが必要である。ペットの健康には各種要因が関与するが、生命活動において“水”は非常に重要な鍵を握っている。そこでアニコムグループと環境大善は、環境大善が製造販売する『善玉活性水』およびその関連製品について、ペットの健康維持および繁殖環境改善に対する効果やそのメカニズムを明らかにすべく、共同研究を開始する。
またあわせて、本共同研究を通じて得られる知的財産の取得を目指していく。
■『善玉活性水』とは
従来廃棄されていた牛の尿を、環境大善の独自技術で発酵処理して製造された、100%天然成分のバイオ消臭液である。アニコムグループおよび環境大善は、ペット分野での『善玉活性水』の用途拡大・活用を通じて、循環型社会の形成に貢献していく。
■環境大善株式会社について
環境大善は、北海道北見市で未利用バイオマスとなっている牛の尿を独自技術で発酵処理をし、消臭液や土壌改良材を製造販売している。廃棄される資源・そのままでは役に立たない資源を「原料」ととらえ、付加価値を付けてアップサイクルし、使用し地球に戻すことで循環させていくというサイクルを描いている。