あいおいニッセイ同和損保、Wolt Japanと交通事故防止に関する共同取り組みを開始
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あいおいニッセイ同和損保は、フィンランド発のデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japan株式会社(以下、Wolt)と交通事故防止に関する共同取り組みを2月より開始する。
本取り組みを通じて、同社が保有する地球約114万周分の走行データなど様々なデータ・ノウハウを活用し、Wolt配達パートナーの交通事故防止の支援と事故後のサポートを推進していく。
1.背景
昨今の働き方改革により、副業や兼業といった働き方が選択肢となる一方、多様な働き方を支えるための環境整備が求められている。とりわけ、近年増加傾向にある、特定の企業に属さずプラットフォームサービスを介して仕事を請け負うギグワーカーに対するサポートが急務となっている。
こうした中、「CSV×DX(シーエスブイバイディーエックス)」※1を商品・サービスコンセプトに掲げ、事故のない快適なモビリティ社会の実現を目指す同社は、デリバリーサービスを通じて配達パートナーの多様な働き方をサポートし、交通安全活動にも積極的に取り組んできたWoltと交通事故防止に関する共同取り組みを開始することとした。
※1 CSV・・・Creating Shared Value(社会との共通価値の創造)
DX・・・Digital Transformation(データやデジタル技術を活用し、価値提供を変革させること)
2.共同取り組みの概要
(1)Wolt配達パートナー専用の事故対応サポート体制の構築
(2)配達パートナーの交通事故防止の支援
(3)保険の情報提供・相談窓口の設置
3.今後の展開
同社は、デリバリーサービスの更なる拡充を目指すWoltと連携して、配達パートナーの事故削減の取り組みを支援し、社会との共通価値創造に向けた商品・サービスのラインナップを拡充していく。
●Wolt Japan株式会社日本法人代表安井春菜氏のコメント
「このたび、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様との取り組みを開始することができ、大変嬉しく思っております。デリバリーサービスにおいて、配達パートナーの方々の存在は必要不可欠です。安心安全に稼働していただくための環境整備と、交通事故防止に関する支援を、より一層強化してまいります。」