あいおいニッセイ同和損保、MS&ADインターリスク総研、東京都臨海副都心エリアにおける自動運転技術を活用したモビリティサービス実証実験に参画
あいおいニッセイ同和損保は、MS&ADインターリスク総研および株式会社Mobility Technologies(以下MoT)は、東京都の「令和3年度自動運転移動サービス実現に向けたサービスモデルの構築に関するプロジェクト」において、自動運転技術を用いた新たなモビリティサービスの実用性検証・地域の活性化に向け、ほか複数社と共に東京臨海副都心・お台場エリアでの実証実験(以下本実証実験)を2月17日より行う。
※本実証実験の詳細:https://autonomouscar-tokyo.jp/rinkaifukutoshin/2021kettei.html
1.本実証実験の概要
東京都では「未来の東京」戦略、「スマート東京実施戦略」の中で、自動運転の実用化や自動運転技術による都の課題解決を目標として掲げている。
本実証実験では、東京臨海副都心・お台場エリアにおいて、自動運転車両を活用した新たなモビリティサービスを提供することで、自動運転車両運行・乗車時のUI/UX・車内エンタメコンテンツ・人流の変化、法的・環境的課題などの検証・確認を行う。
2.本実証実験における3社の役割
MoTとあいおいニッセイ同和損保、MS&ADインターリスク総研は、下記の役割を担うことで本実証実験のスムーズかつ安全・安心な運営を実現していく。
・MoT
○実証実験の全体統括、運用オペレーション設計
これまでの様々なモビリティサービス運用実績を基に、本実証実験のスムーズかつ安全・安心な実証実験の運営を行う。
・あいおいニッセイ同和損保
○安全な実証実験運営を支援する最適な保険の提供
これまでの自動運転車に係る保険・サービス提供における実績を基に、車両や歩行者との万一の事故やモビリティサービス提供上のトラブルを補償する保険の提供を行う。
・MS&ADインターリスク総研
○リスクアセスメント
車両の走行だけでなく、コンテンツ提供や実証実験運営全体のプロセスを踏まえた総合的なリスクアセスメントや安全管理体制の構築支援を行うことで、安全・安心な実証実験の実施をサポートする。
3.今後の展開
MoTとあいおいニッセイ同和損保、MS&ADインターリスク総研は各社の強みを活かし、自動運転技術を活用した新たなモビリティサービスの社会実装や普及に向けて継続的に共同取り組みを行っていく。また、本実証実験を通じて得た知見を基に、各社の強みや提供サービスを更に進化させていくことで「安全・安心で快適なモビリティ社会」に貢献することを目指す。