損保ジャパン、横浜市と連携した防火戸ステッカー普及活動を実施
損保ジャパンは防災・減災に資する商品・サービスなどの提供や様々な組織との協働プロジェクトを展開し、人々が安心・安全に暮らせる社会の実現に貢献している。
今回、取り組みの一つとして、「地域活性化に関する包括連携協定」を締結する横浜市が進める、「防火戸ステッカー」の普及活動に協力していくことになった。
1.背景・経緯
横浜市では、火災時に重要な設備である「防火戸※1」を適正に使用・維持管理してもらうため、市内の施設への「防火戸ステッカー」の無償配布や、市外も対象としたステッカーデザインのデータ提供を行っている。損保ジャパンは横浜市との包括連携協定に基づき、日頃から防災訓練におけるドローン協力や「防災ジャパンダプロジェクト」の実施など幅広い連携を行っており、このたび、横浜市が普及促進する「防火戸ステッカー」に賛同し、連携して取り組んでいく。
※1「防火戸」とは
火災時に火や煙の伝播を遮断し、延焼の防止や避難経路を確保する役割があり、命や財産を守る非常に重要な設備として建築基準法で設置が義務付けられている。
防火戸の存在や正しい役割が十分に周知され、適切に維持管理されることによって、火災時の被害軽減を図ることができる。
2.活動内容
損保ジャパン代理店と連携し、建物管理者等への火災保険契約の説明時や契約更新時に、防火戸の重要性や防火戸ステッカーの取組について周知していくとともに、火災保険の適正で合理的な加入のアドバイスを行う。
また、希望者に対しステッカーの配布※2を直接行う。
※2ステッカーは1,500部を印刷・作成済みで、今後順次拡大予定である。
3.今後について
損保ジャパンは、本連携を通じて、安全で安心して暮らせる地域社会の実現に貢献していく。