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イーデザイン損保、事故のない世界を共創する「SafeDriveWith」プロジェクト渋谷区への&e運転データ連携を開始

イーデザイン損保は、交通安全に関するデータを活用した事故削減の取り組み「SafeDriveWith」プロジェクトとして、渋谷区へのデータ連携を開始する。
同社の「共創する自動車保険 &e(アンディー)」(以下「&e」)のIoTセンサーから得られる急ブレーキ多発地点など、さまざまな運転データを個人情報を含まない形で加工・統計化したうえで、渋谷区が構築を進める「シティダッシュボード」に連携することで、渋谷区内の危険個所を見える化し、交通事故の予防を目指す。
◆背景
同社は2021年11月18日(木)から、最新テクノロジーを活用してお客さまに新たな体験を提供する「&e」(https://www.e-design.net/)の販売を開始した。&eでは、一人ひとりのお客さまに寄り添い、事故にあうお客さまを一人でも減らすために、IoTセンサーとスマートフォンを連携した安全運転支援サービスなどを提供している。
また、&eの発売と同時に、同社のミッション「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」を基に、&eの運転データや社会の様々なデータから交通事故のない社会に向けての活動やサービスに繋げていく取り組み「SafeDriveWith」をスタートした。
「SafeDriveWith」における地方自治体との初の取り組みとして、渋谷区が推進する官民共創事業「SHIBUYA  CO-CREATION  HUB」(https://shibuya-data.jp/)からの採択を受け、渋谷区が構築を進めるシティダッシュボードへ、&eの運転データの連携を行う。
◆概要
渋谷区では、区が抱える課題を的確かつ迅速に把握するための様々なデータ収集を進めており、区の現状を可視化・分析を行うシティダッシュボードの構築を行っている。渋谷区は、シティダッシュボードをより実用的かつ実践的なものとするために、庁外のデータや技術を活用した収集、加工、分析などのデータ利活用に係る事業を公募していた。&eは本公募の採択を受け、シティダッシュボードへのデータ連携を行う。
&eではIoTセンサーおよびGPSを基に、運転時の急加速、急ブレーキ、急ハンドルなどの事故につながりやすい危険挙動などのデータを収集している。運転データをプライバシーに最大限配慮し、匿名加工や統計化したうえでシティダッシュボードに連携することで、渋谷区内の危険個所を見える化し、渋谷区民や渋谷区をご利用される方々への交通安全啓発を目指す。
◆今後の展開
渋谷区内における危険個所の収集及び統計作業を随時進めており、交通安全啓発に有益な示唆が得られた段階でシティダッシュボードへのデータ連携を開始する予定である。
また、渋谷区とは今回のダッシュボードへの連携を起点に、事故のない社会実現に向けたデータのさらなる活用方法を継続的に協議、実践していく。
同社はこれからも、お客さまとともに保険業界の新しいかたちをつくることを目指して取り組んでいく。

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