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損保ジャパン、公益社団法人認知症の人と家族の会 京都府支部との『地域社会の課題解決に係る包括連携協定』を締結

損保ジャパンは、認知症の人とその家族が笑顔で生活できる街づくりの実現に向けて、公益社団法人認知症の人と家族の会※京都府支部(以下「認知症の人と家族の会 京都府支部」)と『地域社会の課題解決に係る包括連携協定』を締結した。
※認知症の人と家族の会は、1980年結成。全国47都道府県に支部があり、認知症の本人、家族、専門職など11,000人の会員が励ましあい、助けあって「認知症になっても安心して暮らせる社会」を目指している公益社団法人である。
1.背景・経緯
・認知症の人と家族の会は、認知症になったとしても、介護する側になったとしても、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられなければならないという理念を掲げている。
そして、ともに励ましあい、助けあって、人として実りある人生を送るとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を希求している。
・損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、地域と産業の安定的繁栄を支援してきた。引き続き、SOMPOグループの「”安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」というパーパス実現に向けて、社会的課題の解決および持続可能な社会の実現に貢献していく。
・今般、二者間でより幅広い分野での連携の可能性について検討を重ね、このたび連携協定を締結する運びとなった。
2.協定の目的
認知症の人と家族の会 京都府支部および損保ジャパンは、相互連携と協力により「認知症の人とその家族が笑顔で生活できる街づくり」の実現に寄与することを目的とする。
3.協定の主な内容
認知症の人と家族の会 京都府支部および損保ジャパンは、両者の強みや特徴が活かせる以下において連携を行う。
(1) 損保ジャパンによる認知症の啓発・周知に関すること
(2) 地域の見守り活動に関すること
(3) 認知症の人と家族の会の活動に伴う損保ジャパンによる人的支援に関すること
(4) 認知症の人と家族の会による損保ジャパンの社員または代理店研修支援に関すること
(5) 認知症の人と家族の会による損保ジャパンの業務に対する助言に関すること
4.今後について
損保ジャパンは、本協定を通じて、府民の皆さまが自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会の実現に貢献していく。

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