共栄火災、マリ共和国の難民支援を目的とした「クリスマス・チャリティ」を実施
共栄火災は、11月2日(月)から12月4日(月)までの間、西アフリカ・マリ共和国の難民支援を目的とした「クリスマス・チャリティ」を実施した。
「クリスマス・チャリティ」は、毎年クリスマスの時期に、社員の各家庭で不用になった衣類や薬、文房具、おもちゃなどの物品を持ち寄り、NGO「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」を通じて、西アフリカ・マリ共和国の難民キャンプに寄贈する活動である。
1993年に開始して以来、29年目を迎えるこの活動は、今年も多くの社員の賛同と協力を得て、また、共栄火災のOB・OG約1,000名が所属する「共栄旧友会」も加わって、全国から多数の物品が寄せられた。
例年、全国から寄せられた物品は、本社ビルで社員が一同に会して仕分け作業を実施していたが、新型コロナウイルスの影響から、今年は全国の社員・関係者が各拠点で協力して物品の仕分けを行い、無事チャリティを実施することができた。
その結果、集まった物品の総数は12,102点、段ボール365箱分となり、12月23日(木)にマザーランド・アカデミー・インターナショナルに届けられる。
「クリスマス・チャリティ」では、集まった物品を日本から西アフリカに輸送するための募金も実施し、役員・社員や関連会社社員から825,378円が集まった。この募金に会社からのマッチング・ギフト412,689円と共栄旧友会からの募金483,845円を加え、募金総額は1,721,912円となった。
なお、今年の結果を含めた過去29年間の累計では、物品25万点超、物品輸送のための募金も約2,500万円となった。
同社は、この「クリスマス・チャリティ」の活動を、同じく西アフリカ・マリ共和国の難民支援を目的として毎年2月に実施する「“義理チョコ・あげたつもり・もらったつもり”バレンタイン・チャリティ募金」とともに、国際貢献活動の2本柱として継続していく。