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東京海上日動、東急、リンクアンドコミュニケーションの3社によるウェルネス・ヘルスケア分野での実証実験を開始

東京海上日動、東急株式会社(以下「東急」)、株式会社リンクアンドコミュニケーション(以下「LC」)は、LCが提供するAI健康アプリ「カロママプラス」(以下、
「本アプリ」)を利用して東急線沿線のお客様のダイエットを応援する実証実験(以下「本実験」)を2021年12月20日(月)から2022年3月20日(日)の期間で実施する。
近年、高齢化の進行による社会保障費の増加や生産年齢人口の減少など多くの社会課題に直面しており、人々の健康維持、健康寿命の延伸がいっそう重要となっている。この度、3社は、各社のウェルネス・ヘルスケア分野の取り組みの一環として、お客様の健康維持・向上の促進を目的に、本実験を実施する。本実験では、東急線沿線のお客様に、本アプリのダイエットコースを無料で試し、毎日の食事・運動を記録すると、リアルタイムにアドバイスが届き、行動変容を促す。また、本アプリの利用状況に応じてTOKYU POINTを付与することで、お客様の目標体重達成をサポートするものである。人々の暮らしのデータをより便利に、より楽しく、より自然に健康づくりに役立てるべく、デジタルとリアルの架け橋となる本アプリを介して、行動変容を通じた実験を3社が一体となって行う。
本実験で得る各種データを検証し、3社を中心とした第2弾の実証実験を2022年春、実施予定である。第2弾では、個々人の状態に応じて、本実験の結果を踏まえてブラッシュアップした運動プログラム、およびおすすめの栄養素を含んだ食材をレコメンドすることにより、食と運動両面から対象者の健康をサポートする。また、今後3社にて、東急線沿線で提供している各種サービスとの連携やアクティビティの案内、利用の促進などを含むビジネスモデルの検証も予定しており、新たな健康管理サービスの開発・提供を検討する。
今後も、東急は“世界が憧れる街づくり”を目指し、心と身体の両面の健康づくりに貢献するウェルネス領域においてサービスの強化を目指していく。
東京海上日動は「お客様や地域社会の“いざ”を支え、お守りする」ことをパーパスとし、さまざまな社会課題の解決への貢献を目指し、その一環として健やかで心豊かな生活の支援をするための新たなヘルスケアサービスの開発に取り組んでいく。
LCは、「社会の健康課題を解決し、自然に健康になれる世界を創る」をミッションとし、食・健康・ヘルスケア分野にて、新たな価値・新たな事業を創造し続けていく。

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