新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上日動、中小企業専用ソリューションサイト「BUDDY+」を開設

東京海上日動は、中小企業が抱える多種多様な経営課題やニーズに対して、情報提供から解決に至るサービスまでをワンストップで提供するソリューションサイト「BUDDY+」を開設した。
専門性の高いコンテンツの提供や厳選された情報の発信に加え、本サイトを活用したデジタルマーケティングにより把握した、中小企業の保険への加入ニーズを同社代理店に連携することで、人の力とデジタル技術の活用により最適な商品・サービスを提供することを目指す。
1.背景
中小企業は日本経済の基盤であり地域経済を支える存在である一方、多くの中小企業はコロナ禍での財務悪化に加え、生産性向上のためのデジタル化、人手不足、経営者の高齢化による事業承継、国内需要の縮小、脱炭素経営等、様々な経営課題を抱えている。
同社は、中小企業を取り巻くリスクの変化をとらえ、事業継続や新たな挑戦・成長を後押しする新たな保険商品・サービスの開発・提供や、DXの推進、地域の中小企業を支援するプロジェクトの展開を目指し、2021年10月に中小企業支援室を設立し、取り組みを進めている。
このような中、同社はより多くの中小企業の挑戦を支援し、地域および経済の活性化、社会課題の解決に貢献していきたいと考え、中小企業の課題解決に繋がる情報や解決策をスピーディーにお届けできるソリューションサイトを開設することとした。
2.中小企業向けソリューションサイト「BUDDY+」の概要
BUUDY+には、以下の特徴がある。同社の保険に契約している方にかかわらず、全国の中小企業の皆様に広く利用できるソリューションサイトである。
①専門性の高い個別コンテンツ
②厳選された情報の発信
③デジタルマーケティングを活用した新たな価値提供
3.今後について
BUDDY+を通じて、中小企業経営者の要望やニーズを把握し、多くの課題解決に繋がる新たな保険商品やサービスの開発を進めていく。また、お客様への情報提供では、保険契約や事故情報等の社内データと様々な社外データを組み合わせ、AI等のテクノロジーを活用することで、各中小企業にとって関心が高い情報をタイムリーに届けることを目指す。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

東京海上日動、地方自治体が発行する水害対策事業を資金使途とした債券への投資の開始

損保

東京海上ホールディングス、「東京海上スマートGX株式会社」による中小企業向け脱炭素化支援サービスを提供開始

損保

三井住友海上、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(R)」とのデータ連携開始

生保

三井住友海上プライマリー生命、~預かり資産推進リーダーの「お客さま第一の業務運営」取組みの支援~リーダー育成研修プログラムを開発

生保

ネオファースト生命、マイナポータルを活用した生命保険料控除証明書の電子交付開始

生保

大同生命、「中小企業支援フォーラム」~「小さくても勝てる!」時代を切り拓く挑戦と戦略~に参画

損保

大同火災、損害保険会社の保険料控除証明書発行に関する共同システムに参画

損保

東京海上日動、リスクの変化に応じたリスク管理・対応を実現するリスクマネジメントクラウドサービス“Enterprise Risk MT“の取り扱い開始

損保

東京海上日動、業務改善計画の進捗および改善状況について

共済損保

JA共済連、『交通安全MAP』を公開