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東京海上ホールディングス、バリューホールディングスとバリューHRの資本業務を提携

東京海上ホールディングスと株式会社バリューHR(以下「バリューHR」)は、ヘルスケア分野における新しい商品・サービス開発に向けて、今般、資本業務提携を行った。
1.背景・狙い
少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や国民医療費の増大に伴って、ヘルスケアに対する世の中のニーズや関心が年々高まっている。
このような中、東京海上日動火災保険株式会社(以下「東京海上日動」)、東京海上日動メディカルサービス株式会社(以下「TMS」)およびバリューHRは、2019年に業務提携契約を締結し、ヘルスケア分野において、それぞれの強みを活かした協業を進めてきた。また、東京海上グループとバリューHRは、業務提携契約締結後も、取り組み強化に向けた検討を重ねてきた。
その結果、東京海上グループとバリューHRの関係を更に深め、取り組みを加速させていくため、同社とバリューHRで資本業務提携契約を締結することとした。
今後、取り組み内容の具体化を進め、両社の強みを活かした新しい商品・サービスを提供していくことで、ヘルスケア分野の社会課題解決に一層貢献していく。さらに、大学や研究機関などとの連携により、研究の社会実装に向けた取り組みの強化も推進していく。
2.取り組みの主な内容
東京海上グループとバリューHRは、新たな商品やサービスの開発に向けて、共同で以下の研究・開発を行っていく。
(1)疾病予測機能・行動変容モデル
(2)健康経営支援分野での新たなサービスの開発新たなサービスの開発

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