東京海上日動、企業向けテレマティクスサービス『法人ドライブエージェント』のラインナップ追加
東京海上日動は、2022年1月から、企業向けテレマティクスサービス「法人ドライブエージェント(DA)」のラインナップに、2カメラ一体型ドライブレコーダーを用いたサービスを追加する。
後方や側方など広範囲の撮影が可能となる車内カメラにより、追突や側突の被害を受けた際の映像記録が可能になる他、わき見運転を警告する機能等を新たに搭載する。また、企業の管理者向けのWEBサービス機能を拡充し、企業の安全運転に関する取組みの推進や効率的な運行管理に貢献していく。
◆今回の対応
同社は、ドライブレコーダーを取り巻く環境変化に対応するため、2022年1月からDAの新たなラインナップとして、前方カメラと車内カメラが付いた「通信機能付き 2カメラ一体型ドライブレコーダー(新端末)」を用いたサービスを追加する。
新端末を用いたサービスでは、従来の端末と同様に、事故による強い衝撃を検知した場合に、自動で提携先の警備会社に連絡する。その際、警備会社のオペレーターは車内カメラの映像で、搭乗者の状況を把握できるため、より正確に救急車や警察の要請等の対応を行うことが可能となる。
また、企業の管理者向けのWEBサービスには、企業独自のヒヤリハットマップ作成や画面上で車両の現在地を確認できる動態管理機能等を新設する。これらの機能追加により、自社車両の運行状況や事故実態を反映した安全運転教育を、企業のお客様自身で実施することが可能なる。