三井住友海上中国、中国でのEV向けサービスにおける協力協定を締結
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三井住友海上中国、中国太平洋保険、パナソニックチャイナは、11月6日、第四回中国国際輸入博覧会で、中国での電気自動車(以下、EV)分野において新たな保険商品・サービスの提供や新たな事業創出に向けた協力協定を締結した。本協定の締結により、EV市場向けにイノベーティブな保険商品・サービスなどの提供を目指し、中国市場でのEV普及を加速することで、脱炭素社会の実現に貢献する。
◆本協定における各社の役割
<三井住友海上>
・新エネルギー自動車保険などEVや電池に関する保険商品・リスクマネジメントサービスを提供する。
・中古電池を利活用する新たなビジネスに向けたエコシステムの構築・リスクソリューションの提供を行っていく。
<中国太平洋保険>
・関連保険商品・サービスを開発・販売して自動車ユーザーのサービス体験を改善し、新エネルギー自動車市場を共同で開拓し、国家戦略目標の実行をサポートする。
<パナソニック>
・EV用電池製造で培ってきた知見と、デジタル機器開発で培ってきたAI技術を統合した電池分析ソリューションを提供する。
・電池がキーデバイスとなるEVにおいて、電池分析ソリューションにより電池状態を見える化することで、車両や電池の適正な残存価値の算出をサポートする。また、電池に起因する異常予兆を検知し、安心・安全の電池使用をサポートする。