大同火災、自動車保険を改定
大同火災は、2022年1月1日以降保険始期の契約より、保険金の支払状況やリスク実態を踏まえ、保険料水準の見直しを行う。
また、併せてお客さまからの意見や要望を基に、「事故・故障時代車費用補償特約」における補償範囲の拡大、「事故・故障時ロードアシスト特約」における臨時帰宅・移動費用保険金および臨時宿泊費用保険金の新設、日常生活賠償責任特約の支払保険金限度額の拡大といった見直しを行う。
●保険料の見直し
直近における保険金のお支払状況や近年のリスク実態を踏まえ、保険料水準の全面的な見直しを行う。ほとんどのお客さまについては、若干の保険料引下げとなり、用途・車種、補償種目、年齢条件など、個々の契約の条件によっては、前年無事故であっても、更新時の保険料が若干の引上げとなる場合がある。
●事故・故障時における代車の補償範囲拡大
「事故・故障時代車費用補償特約」においては、契約の車が自力走行不能となり、レッカーけん引される等の場合に代車費用を補償するが、契約の車が自力走行不能となった場合にレッカーけん引せず、やむを得ない事情により自力で修理工場等へ入庫した場合も、代車費用を補償するよう見直す。
●自力走行不能時における交通費および臨時宿泊費 DAY-GO! くるまの保険の補償について
「事故・故障時ロードアシスト特約」において、契約の車が自力走行不能となった場合に、その後の交通費や臨時でホテル等に宿泊する場合の1泊分の客室料を補償できるようにする。なお、レッカー・修理業者等の手配、ホテル・タクシー等の利用をする際には、同社へ事前に連絡する必要がある。
(注)「DAY-GO!くるまの保険」では自動セット、「DAP」では任意セットとなる。
●日常生活賠償責任特約の支払保険金限度額の拡大
日常生活における賠償責任の請求事例が年々高額化していることを踏まえ、補償充実化の観点から、「日常生活賠償責任特約」の支払保険金の限度額を現行の1億円から5億円に引き上げる。