東京海上日動、「人工衛星画像を活用した保険金支払いの高度化」がInsurance Asia Awards 2021を受賞
東京海上日動における「人工衛星画像を活用した保険金支払いの高度化」の取り組みが、Charlton Media Group主催の“Insurance Asia Awards 2021”において、“Claims Initiative of the Year-Japan”を受賞した。
近年、地球規模の気候変動による自然災害の激甚化が世界各地で大きな脅威となっている。同社は増大する自然災害リスクという社会課題に対し、テクノロジーを徹底活用した取り組みを進めてきた。
今回の“Insurance Asia Awards 2021”の受賞は、上記の取り組みの1つである「人工衛星画像を活用した保険金支払いの高度化」が評価されたものです。人工衛星のデータとAIを活用することで、大規模な水害発生時における水害の被害範囲や、数センチ単位での浸水高について、迅速に把握することが可能となった。これにより、従来は保険金支払いに平均2~3週間程度要していた時間の大幅な短縮に繋がっている。
同社はこれからも、お客様・地域社会の「いざ」を守るために、さらにデータやデジタルの活用を進め、新たな価値を提供していく。