損保ジャパン、三笠市との『地域防災力向上に関する連携協定』を締結
損保ジャパンは、市民や企業等の防災力向上を推進するための協力に関して、三笠市と『地域防災力向上に関する連携協定』を9月15日に締結した。
1. 背景・経緯
損保ジャパンは「防災・減災への取組み」をCSRの重点課題の1つとして取り組んでいる。また、北海道内トップシェアの損害保険会社として、地域の皆さまの「安心・安全・健康」に資する最高品質のサービスの実現を目指している。
このたび、三笠市と損保ジャパンは、災害に強い都市づくりに取り組んでいくとともに、地域の防災力向上を目指し、連携協定を締結するに至ったものである。
2. 協定の目的
三笠市と損保ジャパンは、相互の緊密な連携・協力により、三笠市内での大規模災害時や、災害発生の恐れがある場合に備え、市民や企業等の防災力向上を図る取組みを行う。
3. 協定の主な内容
損保ジャパンの強みや特徴が活かせる以下の8項目について業務連携を行う。
(1) 市民及び企業等の防災意識の啓発及び防災知識の普及に関すること
(2) 防災セミナーや防災訓練、その他地域イベントへの参画に関すること
(3) 三笠市職員向けの研修、訓練実施への協力に関すること
(4) 地震保険、建物耐震化、耐震診断の情報提供・啓発に関すること
(5) 災害時等におけるドローン等調査機器による情報収集に関すること
(6) 地域防災力向上に関する情報交換に関すること
(7) その他、防災・減災及び災害対応における連携・協力に関すること
(8) 上記のほか市民や企業等の地域防災力向上に資すること
4. 今後について
損保ジャパンは、今後も地方自治体と連携しながら、地域防災力向上など市民の方が安心して暮らせる安全な地域社会を創生することに貢献していく。