損保ジャパン、SDGsに関する包括連携協定を締結
損保ジャパンと株式会社鳥取銀行(以下「鳥取銀行」)は、取引先企業のSDGsへの取組みの支援を目的として「SDGsに関する包括連携協定」を2021年8月24日に締結した。
なお、地方銀行と損保ジャパンとのSDGsに関する包括連携協定の締結は中国地方では初となる。
また、本協定により、お客さま向けに「SDGs対応度簡易診断」を開始する。
1.背景・目的
・鳥取銀行は地域金融機関として、経営の基本理念である「地域社会への貢献と健全経営」にもとづき、地域社会の持続的発展への貢献やお客さまの環境に配慮した取組みの支援、多様な人材の活躍推進を重点取組項目に掲げ、地域社会の持続的な発展と課題解決に貢献していく。
・損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、SDGs取組推進とそのためのノウハウ共有を行っていく。
・鳥取銀行と損保ジャパンは、これまでもさまざまな分野で協力関係を築いてきたが、今回の連携協定締結により、地域のSDGs普及・促進に向けた活動を行っていくとともに、お客さまのSDGsへの取組みを支援する。
2.協定の主な内容
以下の項目において業務連携を行う。
(1) SDGsの情報発信・普及啓発に関すること
(2) 働き方改革に関すること
(3) 健康経営に関すること
(4) 人材育成に関すること
(5) 事業承継に関すること
(6) 災害対策に関すること
(7) その他、地域経済の活性化に関すること
3.「SDGs対応度簡易診断」について
・損保ジャパンおよびSOMPOリスクマネジメント株式会社の監修を受けたチェックシートに回答することで、お客さまのSDGsへの取組状況を評価して簡易的な結果レポートを提供する。
・結果レポートをもとに、お客さま個別のSDGsに関する取組みに向けたソリューションメニューの提供、コンサルティング支援を案内する。
4.今後について
鳥取銀行と損保ジャパンは、今後もパートナーシップによるSDGsの取組み支援により、さまざまな社会的課題を解決し、企業の持続的成長および地域社会の活性化に貢献していく。