損保ジャパン、「事業者向けかけつけサービス」の開発に向けて実証を開始
損保ジャパンとプライムアシスタンスは、京葉ガスのお客さまを対象とした「事業者向けかけつけサービス」の開発に向けた実証を8月1日に開始する。
なお、インフラ企業と保険会社が協業してかけつけサービスを展開するスキーム、およびトラブル発生時の現地出動、トラブル原因究明、トラブル解消に関わる費用の提示までを無料で提供することは国内初となる。
◆実証の概要
京葉ガスの低圧電気契約およびガス契約を締結している法人または個人事業主のうち、会員登録したお客さま(以下、会員)を本サービスの対象者とし、業務委託を受けたプライムアシスタンスが窓口となり、電気設備、給排水設備、空調・換気設備、内外装・外構、開口部等の設備カテゴリにおけるトラブル発生時の現地出動・原因究明・応急作業を無料で実施し、会員の要望に応じトラブル解消に関わる見積りの提示を行う。
会員は、対象設備にトラブルが生じた場合に、本サービスの24時間365日専用ダイヤルに電話連絡することで、トラブルの解決を図るための情報提供やかけつけ対応のサービスを受けることができる。
損保ジャパンは、本サービスに関連して発生する費用の一部を保険でカバーするなど、運営をサポートする。また、本サービスを通じて得られた各種データや知見をもとに、新商品やサービスの開発を検討していく。