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損保ジャパン、トラクタブルと自動車保険金支払業務のDXパート ナーとして提携

損保ジャパンとトラクタブルは、自動車保険金を支払う業務のデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)を実現する戦略パートナーとして提携した。
本提携により、AI自動見積システム(AI Estimating)を国内で初めて導入し、10月からサービスを展開する予定である。
損保ジャパンは、中期経営計画(2021年度~2023年度)におけるDX施策として、事故が起きた際の自動車の損害額についてAIが画像から見積金額を自動算出するサービスの自社開発を進めてきた。
トラクタブルは、自動車事故や自然災害などにおける迅速な保険金支払いや損害復旧を可能にするAIソリューションを開発するイギリスの企業であり、欧米を始めとする世界各国の大手保険会社と協業している。
このたび、トラクタブルの持つ最先端のAI技術を活用したソリューションが損保ジャパンのDX戦略に合致したことから、業務提携にいたった。
◆AI自動見積システム(AI Estimating)について
AI自動見積システム(AI Estimating)は、所定の方法で撮影した事故車両の画像をAIが解析し、修理金額を短時間で算出する。これにより、軽微な車両事故に遭われたお客さまは、修理をおこなうかの判断などを自動車整備工場に持ち込む前に検討することが可能である。

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