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日本地震再保険、ESG債に投資

日本地震再保険は、このたび、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行するソーシャルボンドへの投資を決定した。
JICAは開発途上国の持続的な社会経済発展の支援を目的としており、JICAが発行する債券は、日本政府の「SDGs実施指針改定版」において、SDGsを達成するための具体的施策のひとつとして位置付けられている。
同社は、持続可能な社会の形成に向けた取り組みを経営の重要課題として認識しており、今後もESG債への投資などを通じて社会的責任を果たしていく。
<購入したESG債の概要>
発行体:国際協力機構
年限:10年
発行日:2021年6月29日
発行額:10年:100億円
資金使途:有償資金協力業務に充当(石炭火力発電事業への出融資を除く)
ESG評価機関:株式会社日本総合研究所
ESG債券区分:ソーシャルボンド

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