あいおいニッセイ同和損保、空の移動革命に向けた官民協議会へ参画
あいおいニッセイ同和損保は、「空飛ぶクルマ」の実現に官民で取り組む「空の移動革命に向けた官民協議会」に5月21日に参画した。 昨今、多くの国々において「空飛ぶクルマ」の開発、実証実験が進められている中、日本国内においても都市部での移動時間の短縮や離島・山間部での移動の利便性向上、災害時の救急搬送・物資輸送の迅速化などへの活用を見据えた検討が進められている。
同社は「特色ある個性豊かな会社」を目指し、CASE・MaaSを中心としたテレマティクス・モビリティサービス事業を展開している。また空の移動の発展を見据え、無人ドローン配送の運用に必要となるシステムをワンストップで提供する、かもめやと資本業務提携を締結した。さらに将来的に「空飛ぶクルマ」がMaaS(マルチモーダル)の1つとして普及することを見据え、2020年7月に米Joby Aviationへ出資するなど当該領域での取組みを進めている。
このような背景から、同社は本協議会の目指す趣旨に賛同し、参画した。
本協議会は、2018年8月に経済産業省・国土交通省によって合同で設立され、官民の関係者が一堂に会して将来の空飛ぶクルマ実現に向けて取り組んでいくべき技術開発や制度整備等を協議している。