損保ジャパン、金融機関向けハイブリッド型保険募集システム開発
損保ジャパンは、伊藤忠テクノソリューションズ(以下「CTC」)の「eMotion※」サービスを活用し、金融機関マーケットにおける住宅ローン向け火災保険において、お客さまの要望に沿って対面・非対面を問わずWeb上での保険加入を実現する、金融機関専用のハイブリッド型保険募集システムを開発し、4月に利用を開始した。
※視聴者の属性や契約内容など、状況に応じて最適な動画と情報を提供し、効果的な対話を実現する対話式パーソナライズド動画
◆ハイブリッド型保険募集システムの概要
従来は、金融機関の職員がパンフレットを活用して火災保険の内容を口頭で説明し、紙の申込書を使用して契約手続きをする方法が一般的であるが、今回開発したハイブリッド型保険募集システムでは、対面・非対面を問わずWeb上で契約手続きを完結することができる。
まず、対面の手続きでは、タブレット端末等を活用し、金融機関の職員と動画によるわかりやすい商品内容の説明を視聴したうえで、契約手続きをペーパーレスで行うことができる。また、非対面の手続きでは、保険説明動画を活用することで、お客さまが時間や場所を選ばず商品内容を確認し、スマートフォンなどで契約手続きをすることが可能である。
お客さまの要望に応じたわかりやすい商品内容の説明と、多様な手続き方法を提供することで、お客さま・金融機関双方のニーズに応えることができるハイブリッドな保険募集スキームを実現した。