あいおいニッセイ同和損保、企業内大学制度「ADユニバーシティ」開設
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あいおいニッセイ同和損保は、社員の自律的な学びとタレントマネジメント(適正配置)の推進を目的として、企業内大学制度「ADユニバーシティ」を4月より開設した。
同社では、「人財が競争力の最大の源泉」との考えのもと、従来から様々な自己研鑽メニューを設けており、社員の成長を後押ししてきた。
そうした中、環境変化の複雑性やスピード、またコロナ禍による新たな働き方の加速を踏まえると、社員一人ひとりが現在の業務や役割に留まらず、自らの成長に向け自律的に学び・チャレンジできる環境をより一層充実させる必要性が増していると認識している。
今般、「ADユニバーシティ」を開設することで、全社員が自身のキャリア目標等を踏まえ、所属部門を問わず、多種多様なメニューから学習可能になる。学習結果はタレントマネジメントシステム「I-talent」にて、カテゴリー・分類別の単位として“見える化”するため、社員が強化すべき能力・スキルの習得に向けて自律的な学びを促進するとともに、職場での人財育成にも活用していく。
また、このシームレスな学習プラットフォームの提供により、他部門への積極的なチャレンジを後押しし、社員のキャリア目標の実現・やりがい向上にも繋げていく。
◆「ADユニバーシティ」の特長
(1)対象者
・原則全社員※1
(2)講座数
・700 種類以上の豊富な講座を提供
(3)講座種類
・本科講座(単位対象)と特別講座(単位対象外)を開設し、それぞれ社内・社外の教育コンテンツを設置
(4)カリキュラム
・本科講座はビジネススキル※2、営業スキル、損害サービススキルの3つのカテゴリーに区分
・自学自習の教育コンテンツに加え、体験型のコンテンツ※3を用意
(5)単位認定
・本科講座修了後に単位を付与し、新システム「I-talent」でカテゴリー毎の能力・スキルを見える化
※1 外部出向者など一部の社員を除く
※2 経営、会計・税務、IT、グローバル、データサイエンス、マネジメント等、11種類に分類
※3 希望する社員が全国各地からオンライン会議システム等を活用し、本社部門の運営・企画に携わるプロジェクト