損保ジャパン、人吉市スーパーシティ構想に係る公募型プロポーザル連携事業者へ選定
損保ジャパンは、人吉市が政府のスーパーシティの区域指定公募に応募するにあたり行われた事業提案公募型プロポーザルにおいて、2月19日に連携事業者に選定された。
人吉市は、令和2年7月豪雨災害により、球磨川やその支流が氾濫し、これまでに経験したことがない未曾有の被害を受けた。
人吉市は復興ビジョンとして「~希望ある復興を目指して~球磨川と共に創る みんなが安心して住み続けられるまち」を掲げ、このビジョンを支える3つの基本方針を「安心・安全な地域づくりに向けた復興」、「未来への希望につながる復興」、「市民一丸となって取り組む復興」とし、復旧・復興を強力に推進する取組の一つとして、スーパーシティ構想(生活全般またがる複数分野の先端サービスの提供、複数分野間でのデータ連携及び大胆な規制改革によって、住民が参画し、住民目線で、2030年頃に実現される未来社会の先行実現)による未来復興を目指す。
損保ジャパンは、防災、減災、観光関連等のノウハウを活かし、人吉市の復旧・復興に資する事業を提案し、人吉市スーパーシティ構想に係る公募型プロポーザルにおいて、人吉市と連携して準備を進めていく主要な事業者の候補として選定された。