東京海上日動、経済ニュース・動画コンテンツを起点とした新しい学習習慣と社内コミュニケーションづくりを本格展開
東京海上日動は、最新の社会情勢に対する社員の理解を深めるとともに、全国どこからでも参加できるオープンな社内コミュニケーションの場を創るため、2020年9月から一部の社員で利用を開始している「NewsPicks Enterprise」と「MOOC Enterprise」を4月より本格的に展開する。
お客様ニーズの多様化、テクノロジーの進展、競争の激化等、事業環境が大きく変化する中で、お客様に新しい価値を提供し、選ばれ続けるためには、時代に即した社員の成長・能力開発が不可欠となる。
同社では2020年9月より希望者を対象に「NewsPicks Enterprise」と「MOOC Enterprise」を導入した。社員一人ひとりが、変化する社会の時事問題等をタイムリーに把握したり、社会課題の背景を深く理解したりするためのツールとして、また多様な社員が自由に意見を交わすオープンな社内オンラインコミュニケーションの場を作り、互いの成長を支え合うための新しい仕組みとして活用してきた。これまでの約半年間の取り組みを通じて、一定の効果が確認できたことから、4月よりこの取り組みを本格的に展開していくこととした。
◆取り組みの概要
「NewsPicks Enterprise」と「MOOC Enterprise」の本格導入の内容は以下の通り。
(1)利用者の拡大
これまで一部の社員を対象に導入していたが、社内における利用者の規模を今後さらに拡大していく。
(2)同社オリジナルコンテンツの拡充
社内オンラインコミュニケーションの活性化を目的に、社員自身が同社オリジナルの記事コンテンツを作成・発信しているが、「組織活性化の成功事例」等より幅広いテーマで、また新たに動画コンテンツを加え、社員の成長・能力開発につながるようコンテンツの充実を図っていく。
(3)有識者を招いた同社限定イベントの拡充
社会の変化を捉えることを目的として、「DX」や「働き方」をテーマに有識者を招いた同社限定イベントをニューズピックス社と共に開催してる。今後これらのテーマをより深堀りし、内容の充実を図りながら、「ダイバーシティ&インクルージョン」や「組織活性化」といった新たなテーマを加え、開催頻度を高めて継続開催することで、新しい学習習慣を構築していく。