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ソニー生命、リモートでの「ご契約後の各種手続」を開始

ソニー生命は、リモートにて「ご契約後の各種手続(保全)」をペーパーレス(必要書類の郵送なし)で、手続する取扱を2020年12月より開始した。
【概要】
同社では、多様化するお客さまのニーズに着実に応え、コンサルティングセールス・コンサルティングフォローを通じて、一人ひとりのお客さまへの最適な保障の提供に努めている。
その一環として、お客さまと直接会わなくてもWEB上でコンサルティングを行うことができる「リモートコンサルティング」を開発し、2020年6月より導入するとともに、2020年9月からは、申し込み手続について、リモートにてペーパーレス(申込書の郵送なし)で申し込みできる取扱を開始している。
そして、このたび、払込方法や契約内容の変更など、契約後の各種手続(保全)についても、リモートで手続できる取扱を2020年12月より開始した。
これにより、契約の申し込みに関するコンサルティングセールスから、契約後の各種手続(保全)に関するコンサルティングフォローまでの全てのプロセスにおいて、直接会う場合と同様の質の高い、きめ細やかなコンサルティングがリモートでも提供できるようになった。
これらの取組は、「お客さま本位の業務運営」の観点から、同社で独自に開発したビデオコミュニケーションシステム「C-SAAFRemote(サーフリモート)」による先進的なインターフェイス等の活用により、ライフプランナーとお客さまとの円滑なコミュニケーションや双方向入力が実現可能となった。
これからも同社は、ソニーグループの一員として、よりお客さまに近い存在であるために、テクノロジーの活用やソニーとの協業による質の高いサービスの提供に努めていく。
【特長】
ほぼすべての保全請求がリモートで実施可能となった。ライフプランナーとリモートで面談中に保全請求の要望が発生した場合でも、お客さまは保全請求手続のために後日送付される請求書類を待つことなく、その場でお客さまが画面上で内容を確認し、お客さまのスマートフォンなどカメラ付きの情報端末で自身の署名を撮影して送付することで、手続を完結することが可能となる。
『ソニー生命のリモートコンサルティングシステム』
~先進的な技術で、リモートでも直接会う場合と同様の質の高いコンサルティングを実現~
・専用に開発した同社独自のシステム「C-SAAFRemote(サーフリモート)」を活用
・健康状態の「告知」は画面共有によりライフプランナーがサポートしながらお客さま自身が操作し、入力する先進的なインターフェイス
・「重要な事項の情報提供」についても、ライフプランナーが画面を通じて説明し、特に理解してもらいたい重要な事項については、お客さまにしっかりと理解してもらったうえで、お客さま自身に確認ボタンを押してもらう親切で丁寧なインターフェイス
・説明した重要な書類については「書類確認WEB」に保管し、セキュアにお客さまがいつでも閲覧・ダウンロードが可能

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