あいおいニッセイ同和損保、水素バリューチェーン推進協議会へ参画
あいおいニッセイ同和損保は、水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」に参画した。
昨今、多くの国々が水素社会実現に向けた取り組みを加速している中、日本においてもCO2削減に向けて水素の利用促進の可能性や課題が議論されてきた。水素需要拡大には様々な企業が連携し、安価な水素の供給と、水素利用の促進に取り組むことが期待されている。
今般、水素社会構築を加速させるべく、「①水素需要創出」「②スケールアップ・技術革新によるコスト低減」「③事業者に対する資金供給」といった課題解決を目指す横断的な団体「水素バリューチェーン推進協議会」が設立された。
同社は、テレマティクス・モビリティサービス事業を展開しており、これからの新しいモビリティ社会に向けて様々な取り組みを行っている。その中で「脱炭素社会への貢献」を重要なキーワードのひとつと位置付けており、燃料電池自動車(以下、FCV)を含む先進環境対策車を対象とした自動車保険の割引制度を導入し、FCV向けの保険・サービスの検討も進めている。こうした背景から同社は本協議会の目指す趣旨に賛同し参画した。