損保協会、伊勢市消防本部へ高規格救急自動車を寄贈
損保協会中部支部では、2020年度に全国の自治体に寄贈する高規格救急自動車5台のうち1台が伊勢市に配備されることから、12月2日(水)に伊勢市消防本部で寄贈式が開催された。当日は損保協会から、頼雅之 三重損保会長、宮崎事務局長が出席し、伊勢市からは鈴木市長、中柴消防長ら関係者が出席した。
同協会では、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一つとして、救急自動車の寄贈を1971年度から毎年実施しており、救急救命士制度の発足に伴い、1991年度からはより高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈している。これまでの高規格救急自動車の累計寄贈台数は286台、救急自動車全体の累計寄贈台数は1,675台となっている。