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損保ジャパン、低速EVを使用した自動運転タクシーサービス「Mopi」の初の公道実証に参画

損保ジャパンは、静岡県浜松市が主宰する「実証実験サポート事業」の支援を受けて、PerceptInJapan合同会社(以下「パーセプティン」)と株式会社マクニカ(以下「マクニカ」)が共同で実施する、自動運転タクシーサービス「Mopi」※1(以下「Mopi」)の初めての公道実証実験に参画する。本実証実験では、LiDAR※2と高精度3次元地図を使用しない低コストの自動運転システムを使用した公道走行を実施する。
※1Mopiは、自動運転のEVを使用した低速の近距離移動のためのタクシーサービスである。ラストワンマイル問題を抱える地域の人々の(権利としての)、人々による(自律的な)、人々のための(持続可能な)新しいモビリティを実現する。
※2「lightdetectionandranging」の頭文字をとった言葉で、レーザー光を照射し、対象物からの錯乱や反射光を観測することで、対象物までの距離を計測したり対象物の性質を特定したりする光センサー技術のことである。先行車・歩行者・建物などの距離や形状、位置関係を三次元で把握することが可能であり、自動運転レベル3以上では必須の技術として、各社が研究開発を加速させている一方、高価格な現状があり、走行車両のコストが高くなることがネックとなっている。
1.実証実験の目的
官民ITS構想のロードマップ※には、2020~2022年頃に遠隔操作および監視有りの自動運転による、混在空間(生活道路等)における低速の小型モビリティサービスを開始するとされている。今回の実証実験は、「自動運転レベル3+遠隔操作および監視」による社会実装に向けたステップとして、実際にラストワンマイル問題を抱える浜松市の中山間部の水窪地域において公道実証実験を実施し、利用者の意見収集を通じた社会受容性の確認および運⽤における課題を明確化することが目的である。
※ITS(IntelligentTransportSystems:高度道路交通システム)・自動運転について我が国の方針を示した、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・官民データ活用推進戦略会議にて決定された国家戦略文書。
2.実証実験の概要
■実施スケジュール
2020年11月21日(土)~24日(火)の4日間
■走行ルート
静岡県浜松市天竜区水窪町市街地旧道約2kmの区間
■車両スペック
・自動運転の超小型モビリティmacniCAR-01※
・平均時速10㎞を想定。
・テストドライバーが同乗し、緊急時には車両を操作。
※超小型モビリティの認定を受けた実績がある、株式会社タジマEV(以下タジマEV)の「タジマ・ジャイアン」を、タジマEV、マクニカ、パーセプティンの3社で、自動運転ソリューション「PerceptInDragonFly」によって自動運転化し、軽自動車のナンバーを取得して運行地域限定での公道走行を可能にした。
3.役割
損保ジャパンは、走行エリアのリスクアセスメント※を実施することで事故を予防し、安心・安全な実証実験を支える。また、自動運転車専用保険の提供をする。
※安全な走行と運用を支援するため、計画段階で危険シナリオを洗い出し、危険度を評価して対策を講じることである。
『事業者・役割』
浜松市     実証実験サポート、現地調整
パーセプティン LiDARと高精度3次元地図を使用しない、低速走行向けの超低コストな自動運転ソリューションの提供
マクニカ    自動運転実証車両開発支援、技術的な特徴を有したハードウェア/ソフトウェアの提案などをトータルで提供
損保ジャパン  自動運転リスクアセスメント、自動運転車専用保険の提供

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