損保ジャパン、株式会社ティアフォーなど3社との共同作成による自動運転の安全性に関するレポートを公開
損保ジャパンは、株式会社ティアフォー(以下「ティアフォー」)が編集を行い8月4日に公開した「TierⅣSafetyReport2020(以下、本レポート)」の作成に、アイサンテクノロジー株式会社および、A.T.カーニー株式会社と共に協力した。
1.公開の背景
自動運転の安全性に関するデータは、今後の自動運転の普及にとって欠かすことのできない情報であり、損保ジャパンおよび協力する3社は自動運転に携わる企業として、安全性の情報を科学的に評価し、その情報の中に含まれている意味を正しく社会に向けて発信する責務があると考えている。
これまでの実証実験で得られた安全性に関する知見および多様な環境下での実証実験を通して培った経験を基に、本レポートでは、透明性の高い安全な自動運転技術の確立に向けた方向性を提示している。
これまでの実証実験のプロセスで見えてきたさまざまな課題についても形式知として広く共有することは、業界全体としてより安全に自動運転開発を進めるうえで極めて重要なことであり、実証から得られた全ての安全性情報は共有の財産であると考えている。
損保ジャパンは今後とも、既成概念にとらわれることなく、将来に向けて新しい価値を創造し、社会へ広く貢献していく。
2.レポートの内容
これまでの実証実験で得られた安全性に関する知見、そして今後の課題と対策を集約したレポートである。
「TierⅣSafetyReport2020」はティアフォーのニュースリリースを参照。
参照先URL:https://tier4.jp/news/safetyreport/