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東京海上日動、「がん再発転移補償特約」「がん生活支援特約」を発売

東京海上日動は、がん治療を取り巻く環境変化を踏まえ、お客様が一層安心して治療を受けられる環境を整備し、「がんとの共生」を支援するために、がんが再発・転移した場合の補償を大幅に拡充する「がん再発転移補償特約」、がん治療が長期に亘った場合の生活の質(QOL:Quality of Life)の維持を目的とした「がん生活支援特約」を発売する。
がんは、現在では生涯のうちに約2人に1人が罹患するといわれている(※)。こうしたなか、がん患者の療養生活の質の維持向上や雇用継続等を目的として、2016年に「がん対策基本法」が改正された。加えて2018年には「第3期がん対策推進基本計画」が閣議決定され、「患者本位のがん医療の実現」や「尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築」が掲げられるなど、国を挙げて様々ながん対策が推進されている。
同社はこれまでも、がん患者の皆様が経済的な不安なく治療を受けられるよう、「がん保険」の提供を通じてがんと闘う皆様を支援してきたが、これらの環境変化を踏まえ、がん保険に以下の商品(特約)を開発した。
(※)国立がん研究センター:最新がん統計より
(1)がん再発転移補償特約
所定の治療を受けたがんが再発または転移した場合に、治癒・寛解の有無や再発・転移までの経過期間に関わらず保険金が支払われる商品(特約)。
本特約をセットすることにより、再発・転移した場合でも安心して治療を受けられる。
※がんが再発・転移した場合に、再発・転移までの経過期間および治癒・寛解の有無に関わらず保険金が支払われる商品は保険業界で初となる。
(2)がん生活支援特約
以下の①または②に該当した場合に、毎年1回、最長で10年間(10回)に亘り保険金が支払われる商品(特約)。
①がんと診断されたとき
②毎年所定のがん治療を受けたとき
本特約をセットすることにより、治療が長期に亘った場合でも生活の質(QOL)を落とさず治療を継続することが可能となる。
※長期に亘り毎年保険金が支払われる商品は損害保険業界で初となる。

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