au損保、東京都の「自転車通勤」に新型コロナが与えた影響を調査
au損保は、東京都在住で週1回以上自転車通勤をしており、かつ勤務先から自転車通勤を認められている会社員の男女500人を対象に、新型コロナウイルス感染症(以下新型コロナ)が通勤形態に与えた影響を調査した。
緊急事態宣言が全国で解除されて1ヵ月以上が経過し、テレワークで働いていた人も、出社する機会が段階的に増えてきているのではないだろうか。政府から発表された「新しい生活様式」および東京都から発表された「新しい日常」では、いわゆる「3密(密閉、密集、密接)」を避けるため、公共交通機関と徒歩や自転車との併用が示された。
そこで日本で新型コロナの流行が始まった後に、どれくらいの人が自転車通勤を新しく始めたのか、自転車通勤への関心は高まっているのかといった、新型コロナが通勤形態に及ぼした影響について調査した。
※本調査における「自転車通勤」は、週に一回以上、自宅から勤務先まで自転車で通勤していることを指す。自宅から最寄り駅まで、また勤務先の最寄り駅から勤務先まで自転車を使っている場合等は含まない。
【調査結果サマリー】
①自転車通勤者500人のうち、新型コロナ流行後に開始した人23.0%
新しく始めた理由「公共交通機関での通勤を避けるため」95.7%
②自転車通勤によって、公共交通機関での通勤よりも新型コロナ感染のリスクが下がっていると感じる88.0%
③新型コロナ流行後、会社から自転車通勤を推奨するアナウンスがあった32.0%
④周りで以前よりも自転車通勤への関心が高まっていると感じる72.4%
⑤アフターコロナの日本社会で自転車通勤が広がっていくと思う79.0%
広がるために必要なこと「自転車通勤を認める会社が増えること」71.8%
詳細:https://www.au-sonpo.co.jp/corporate/news/detail-240.html