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アクサ損保、入院中の子どもたちに“オリジナル絵本”を寄贈

アクサ損保(以下「アクサダイレクト」)は、『PayertoPartner:単に保険金をお支払いするだけの会社から、より良い人生、より良い社会のために皆さまに寄り添うパートナーになる』というビジョンのもと、神奈川県立こども医療センターに入院中の子どもたちへ、社員が作ったオリジナル絵本『スマイルランドのミツバチとどうぶつたち~Thebumblebeeandthesmilinganimals~』500冊を寄贈、7月1日に贈呈式を行った。
[オリジナル絵本の制作]
AXAグループは、すべてのステークホルダーから選ばれ信頼されるパートナーとなるために、全世界でコーポレートレスポンシビリティ(CR=企業の社会的責任)活動を行っている。アクサダイレクトでは、2018年に日本での設立20周年を迎えたことを機に、より積極的にCR活動を実践しており、同年には自動車保険を提供する企業として児童の交通安全を目的としたオリジナル傘の寄贈を行い、2019年には国内拠点での地域貢献を目的に中学生を対象に社員が登壇してキャリア教育を実施した。また、人とペットのより良い暮らしを応援するためにペット保険を提供する企業として、長期入院する子どもたちに寄り添い元気づける「ファシリティドッグ」の支援を2018年から続けている。この度の絵本の寄贈は、アクサダイレクトがオフィシャルスポンサーを務めるファシリティドッグ「アニー」の勤務する神奈川県立こども医療センターに入院中の子どもたちへ、自分らしく生きるすばらしさを伝えたいと発案したもので、CEOのハンス・ブランケンがストーリーを作成、33人の社員が協力しすべてのイラストを仕上げた。主人公のミツバチは、代わり映えのしない毎日に「何だかつまらない」と感じ、仲良しの動物たちに相談する。暗い土の中でも幸せに暮らすモグラや、はちみつを待っているクマなどとの会話を通してありのままの自分を見つめなおし、とても幸せな気持ちになる…というストーリーで、闘病生活を送る子どもたちにささやかな笑顔と希望を届けたいという思いが込められている。
絵本のストーリーや社員による絵本作りの様子は、特設サイトでも紹介している。
「スマイルランドのミツバチとどうぶつたち~Thebumblebeeandthesmilinganimals~」
特設サイトURL:https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book/
[贈呈式の開催]
7月1日(水)の贈呈式は、横浜市南区にある神奈川県立こども医療センターとアクサダイレクト本社近くの会場の2拠点をオンラインで結んで行われ、アクサダイレクト側の会場には、子どもたちの分身として遠隔操作型ロボット「OriHime」が出席した。
CEOブランケンより、ファシリティドッグを派遣する団体「シャイン・オン!キッズ」事務局長ニーリー美穂氏を通して、神奈川県立こども医療センターに入院中の子どもたちへ絵本と、絵本に登場するキャラクターをあしらったバンダナ、社員が1枚1枚心を込めて書いたメッセージ入りのしおりが贈呈された。
神奈川県立こども医療センターのプレイルームには、病院長の猪谷泰史氏、入院中の子どもたち8人、ファシリティドッグのアニー、ハンドラーの森田優子氏が参加したほか、病室からも子どもたちが贈呈式の様子を見守ってくれていた。
アクサダイレクト社員による紙芝居を用いた絵本の読み聞かせの際には、子どもたちが神奈川県立こども医療センターからOriHimeを操作し、腕を振ったり首をゆすったりと喜びを表現し、読み聞かせ後には感想を言葉で伝えてくれたことで、子どもたちがその場にいるようなコミュニケーションを図ることができた。
●神奈川県立こども医療センター病院長猪谷泰史氏のコメント
「オリジナル絵本の「スマイルランドのミツバチとどうぶつたち」を子どもたち全員にいただき、気持ちのこもった贈り物を本当にありがとうございます。きっと子どもたちも絵本の中のスマイルランドに入り込んで、楽しい時間を過ごせると思います。また、子どもたち一人ひとりに心のこもったメッセージを書いていただいた社員の皆様に感謝いたします。」
●認定NPO法人「シャイン・オン!キッズ」事務局長ニーリー美穂氏のコメント
「本日7月1日はアクサダイレクトさんに支援いただいているファシリティドッグの日です。このような日に、大変素晴らしいプレゼントを神奈川県立こども医療センターの全員にいただきました。オリジナル絵本とアクサダイレクト社員の皆さんが一人ひとりにメッセージを書いてくれたしおり、そしてバンダナが、病院の子ども達の勇気に繋がります。シャイン・オン!キッズは、病院の子どもたちと一緒にこれからも様々なことにチャレンジしていきたいと思います。」
●アクサ損保ハンス・ブランケン代表取締役社長兼CEOのコメント
「この度、アニーの勤務する神奈川県立こども医療センターへ入院中の子どもたちへ、絵本をお届けする機会をいただき大変嬉しく感じております。本日は、プレゼントに加えオリジナル絵本を紙芝居にして読み聞かせいたします。また、遠隔操作型ロボット「OriHime」が子どもたちの分身として会場に来ている特別な日です。病院から参加してくださっている皆さんとともに、楽しい時間を過ごせれば幸いです。」

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