損保ジャパン日本興亜、山梨県韮崎市との『防災力向上にかかる相互協力に関する協定』を締結
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損保ジャパン日本興亜は、市内における大規模災害に備えた防災力の向上を推進するため、韮崎市と『韮崎市の防災力向上にかかる相互協力に関する協定』を2月25日に締結した。
1.背景・経緯
・韮崎市は、過去に発生した災害の経験を教訓に、第7次総合計画において防災体制の強化に向けた、さまざまな防災に関する取組みを推進している。
・損保ジャパン日本興亜は、災害時におけるドローンを活用した被害情報の収集や平常時における防災力向上の取組みを行っている。
・損保ジャパン日本興亜は、山梨県におけるトップシェアの損害保険会社として、安心・安全・健康の分野を中心に地域と産業の安定的な繁栄を支援するとともに、災害につよいまちづくりに貢献するため、韮崎市に本協定を提案し、このたび締結に至った。
・韮崎市が損害保険会社と防災力向上にかかる相互協力に関する協定を締結するのは、今回が初めてとなる。
・本協定と同時に、豪雨や地震などの異常な自然現象に起因する大規模災害等が発生した場合で、韮崎市内において避難所等が必要な場合に損保ジャパン日本興亜山梨総合研修センターを避難所として利用する『災害時等における施設利用の協力に関する協定』を締結した。
2.協定の目的
損保ジャパン日本興亜は、韮崎市との緊密な相互連携と協力により、大規模災害への備えとなる防災力の向上を図ることを目的とする。
3.協定の主な内容
損保ジャパン日本興亜の強みや特徴が活かせる、以下の6項目において業務連携を行う。
(1)市が行う防災セミナー、防災訓練その他の地域防災イベントに関すること
(2)市民や企業への防災意識の啓発及び防災知識の普及に関すること
(3)BCPの策定支援に関すること
(4)災害時及び救急活動時におけるドローンによる情報収集に関すること
(5)地震保険の加入促進に資する情報提供に関すること
(6)その他防災・減災及び災害対応における相互協力に関すること
4.今後について
損保ジャパン日本興亜は、今後も地方自治体の地域防災力向上など、市民の方が安心して暮らせる安全な地域社会を創生することに貢献していく。また、自治体の早期避難勧告等の発令を支援する「防災・減災費用保険制度」の普及も支援していく。