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損保険協会、新島(東京都の離島)へ軽消防自動車を寄贈

損保険協会では、地域の防災力強化を目的として、今年度は軽消防自動車を全国の自治体や離島に計16台寄贈している。このうちの1台である新島(東京都の離島)への寄贈について、1月30日(木)に現地で寄贈式を開催した。
寄贈式では、同協会 伊東祐次 常務理事から、青沼邦和 新島村長と前田佐一 新島消防団長に寄贈目録・レプリカキーを贈呈した。
伊東常務理事から「昨年は台風15号・19号、その後の10月の豪雨と、大きな災害が続き、ここ新島でも大きな被害が発生した。寄贈する軽消防自動車を、日頃の見回りや緊急時の活動に役立ててほしい。新島の皆様の、元気で活力のある、安心で安全な生活が続くよう祈念する。」と挨拶し、総務省消防庁 鈴木康幸 審議官から祝辞があった。
青沼村長からは「新島では、離島という特殊な条件のため、いざ火災や地震が発生すると、他からの支援を得難く、また、島内は細い道や農道、山道が多いため、既存の積載車では十分な対応ができない現状にある。そのため、今回の寄贈は大変意義深く、地域住民の安心感は格段に大きくなっている。寄贈車両を有効に活用し、おのずの地域はおのずで守るという気概を持ち、消防団活動に取り組んでいきたい」と謝辞があった。
新島には、1984年に小型動力ポンプを1台寄贈していますが、軽消防自動車の寄贈は初となる。
寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとしており、狭い道路や悪路でも走行することができる。また、年齢・性別を問わず取り扱いやすい高性能な小型動力ポンプを搭載しているため、迅速な消火活動や普段からの巡回・予防活動への貢献が期待される。

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