MS&ADホールディングス、「2030年に向けた社会変革と企業経営」シンポジウムを開催
MS&ADホールディングスは、生物多様性にとって重要な自然資本の捉え方と企業が果たすべき役割をテーマとした「2030年に向けた社会変革と企業経営」シンポジウムを開催する。
本年10月には中国の昆明にて生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)が開催され、ポスト愛知目標として、2030年の新たな目標に向けた「自然と共生する社会」の実現を目指す議論に世界が注目している。また、生物多様性に関する取り組みは、近年注目されているSDGsやESG投資、グリーンインフラ、生態系を活用した防災・減災など持続可能な社会の実現に欠かすことのできない基盤としての役割を担っている。
本シンポジウムでは、企業を取り巻く生物多様性の環境が大きく変わる今、経営の視点から生物多様性を捉え、さまざまな企業活動に取り込むことで、企業の持続的成長につながるシナリオを模索する。
グローバルな視点から、人間と自然との新たな関係構築を踏まえ、あるべき企業の姿と目指すべき社会像の実現を考える契機とする。
「2030年に向けた社会変革と企業経営」シンポジウムの概要
日時:2020年3月4日(水)13:30~17:30
場所:三井住友海上駿河台ビル1階大ホール(千代田区神田駿河台3-9)
プログラム:
<第1部>基調講演(13:40~14:40)
・EUと欧州企業の動向と日本の企業がとるべき行動
・自然資本を活用した防災・減災-グリーンインフラの世界的動向
<第2部>企業の具体的な取り組みに関する3つの分科会(14:55~16:40)
<第3部>分科会のまとめ(16:55~17:30)
主催:MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
後援:環境省、東京都、千代田区、経団連自然保護協議会
協力:一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)、MS&ADインターリスク総研株式会社
申込み:右記のURLから申込可能。https://ms-seminar.smktg.jp/public/seminar/view/2034
添付別紙:開催案内チラシ
また、同社グループでは、企業が生物多様性の取組みを推進するための情報提供の機会として、2007年から「企業が語るいきものがたり」を毎年開催しており、13回目となる今回は「グリーンインフラ」、「森林破壊ゼロ」、「市民科学が創出する身近な自然の価値」についての分科会も用意し、議論を行う。