SBI損保、日本シーサート協議会に加盟、情報セキュリティ対策を強化
SBI損保は、2019年12月18日に、日本シーサート協議会(※1)へ正式に加盟した。
同社では、情報セキュリティ対策を経営の重要課題として位置づけ、様々な取組みを継続的に実施しているが、昨今の高度化・巧妙化するサイバー攻撃への危機管理態勢をさらに強化するため、2019年4月にSBI損保CSIRTを設置した。
SBI損保CSIRTは、セキュリティ・インシデントに対して社内外へ迅速な対応ができるよう、経営層を含む複数の部門のメンバーから構成されており、損害保険サービスの提供に影響を及ぼすサイバー攻撃への対応を目的とした「事後対応」、サイバー攻撃の発生抑制や監視・情報提供を目的とした「事前対応」、リスク分析や教育等による社内セキュリティ品質の向上を目的とした「セキュリティ品質管理」の活動を実施している。
このたびの日本シーサート協議会への加盟は、同協議会会員の他社CSIRTとの緊密な情報連携により、最新の攻撃情報や対応技術についての知見を深め、同社の顧客情報保護の取組みに役立てることを目的としている。
同社は今後一層セキュリティ管理態勢を強化し、お客さまにとって安心・安全なサービスを提供していく。